- 仮想通貨投資ってどうやって始めればいいの?
- おすすめの取引所ってどこなの?
- 初心者に使いやすい取引所はどれ?
そんなお悩みや疑問を抱える方も多いです。仮想通貨の取引所はたくさんあるので、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、国内屈指の人気を誇る仮想通貨取引所『コインチェック』をご紹介します。
この記事を読めば、コインチェックのメリット・デメリットを理解した上で、仮想通貨取引を始めることができます。
コインチェックとは?
取引所名 | コインチェック |
運営元 | コインチェック株式会社 |
設立年 | 平成31年1月11日 |
金融庁登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
URL | https://coincheck.com/ja/ |
最小注文数量 | 購入/売却ともに円建てで500円相当額、BTC建てで0.001BTC相当額 |
取扱通貨 | BTC, ETH, ETC, LSK, FCT, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG |
手数料 | 無料 (口座振替手数料、積立サービス手数料) |
コインチェックは、コインチェック株式会社が運営する暗号通貨取引所です。
マネックス証券を運営するマネックスグループ株式会社(東証一部上場)の完全子会社となります。アプリダウンロード数No.1、取り扱い通貨数国内最大級、取引所の取引手数料無料の暗号通貨取引所です。
最小注文数量も500円から可能なので、仮想通貨投資に挑戦してみたい初心者におすすめの仮想通貨取引所です。
口座開設も簡単で、スマホがあれば最短1日で取引が開始できます。
2018年にコインチェックはハッキングを受けて仮想通貨が不正に流出、約580億円の損害が発生しました。
その後は証券大手のマネックスグループの完全子会社になり、セキュリティが強化されています。コールドウォレットを構築したり、SMS・デバイスによる2段階認証を導入したりして安全性の確保を行っています。
- Coincheckつみたて
- Coincheck IEO
- Coincheck NFT(β版)
- Coincheckでんき
- Coincheckガス
- Coincheckアンケート
- 貸暗号資産サービス
- OTC取引サービス
などのサービスも行っています。
初めて仮想通貨を購入する人から、仮想通貨をもっと活用したい人まで、コインチェックなら便利に使うことができます。
コインチェックを使うメリットとは?

コインチェックは、特に人気の高い暗号通貨取引所です。なぜなら、コインチェックには初心者から上級者までが満足できるさまざまなメリットがあるからです。
- 初心者でも安心して使える
- 取扱通貨数が日本一
- レンディングやステーキングで不労所得を得れる
それぞれを解説します。
初心者でも安心して使える
コインチェックを使う主なメリットの1つ目は、初心者でも安心して使えるという点です。
特に好評なのがコインチェックアプリの使い勝手。初心者でも安心して使え、アプリの画面が見やすく、仮想通貨の売買も簡単に行えるので、ユーザーからの評判が高いです。
コインチェックの提供する「Coincheckアプリ」は、2021年上半期においてダウンロード数「国内No.1(※)」を記録しています。「Coincheckアプリ」がダウンロード数「国内No.1」を獲得するのは、2019年上半期、2020年上半期に引き続き3回目となります。
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
本人確認済み口座開設数においても、2021年は約50万口座増加し153万口座超となっています。
2段階認証やロック画面などの機能も実装しており、セキュリティ対策も万全です。とても見やすく使いやすいUI/UXなので、「Coincheckアプリ」は仮想通貨初心者におすすめです。
取扱通貨数が日本一
2022年4月現在、取扱通貨数が16通貨と国内取引所の中では国内最大級となっています。
ビットコイン以外にも多くのアルトコインを取り扱っています。気になる仮想通貨があればすぐに買えるので、取扱通貨数が多い取引所は便利です。
アルトコインとは、ビットコイン以外のすべての暗号資産を指します。その数はおよそ5,000種にも上るとされています。アルトコインの中にはビットコインにはない特色を持つコインもあります。
アルトコインの時価総額は、ビットコインには及びませんが、ボラティリティが高いアルトコインも多くありますので、値上がりを狙った投資をしたい人に人気があります。
例えば、ビットコインの次に時価総額が高いイーサリアムには、スマートコントラクトを実行したりNFTを発行したりする機能があります。
アルトコインはさまざまな目的のために発行されていますので、将来性を感じるアルトコインがあったらコインチェックを通じて投資してみるのも良いでしょう。
レンディングやステーキングで不労所得を得られる
コインチェックなら、仮想通貨のレンディングやステーキングも可能です。
※コインチェックではLiskのステーキングサービス(β版)を提供していましたが、2021年8月20日以降は停止しており、2022年4月現在のところ再開は未定となっています。
仮想通貨はレンディングしたり、ステーキングしたりすることで、保有する仮想通貨を増やすことができます。レンディングやステーキングをすることで不労所得を得られます。
コインチェックのレンディングサービスは、「貸暗号資産サービス」といいます。ユーザーから仮想通貨を一定期間預かり、期間満了後に利率を加えて仮想通貨を払い戻すサービスです。
貸暗号資産サービスは、コインチェックが取り扱いしている全通貨で利用することができ、貸出期間も14日間・30日間・90日間・365日間から選ぶことができます。
最大5%の利率で運用できますので、仮想通貨をガチホしながら着実に増やしていきたい方は、レンディングサービスの利用を検討しても良いでしょう。
ステーキングとは、対象の仮想通貨を保有し、ブロックチェーンのネットワークに参加することで報酬を得られる仕組みを言います。莫大な電力を必要とするマイニングの代替手段として、ステーキングは注目を浴びています。
コインチェックでは、2020年1月から世界初の試みとして仮想通貨のひとつ、リスク(Lisk) を対象としたステーキングサービスを開始しましたが、現在は停止しており再開は未定です。
コインチェックを使うデメリットとは?

初心者から上級者まで人気のコインチェックですが、コインチェックにもデメリットはあります。
- アルトコインの現物取引は、ETC、FCT、MONA、PLTしかできない
- 各種手数料がやや高い
- レバレッジ取引ができない
それぞれを解説します。
アルトコインの現物取引は、ETC、FCT、MONA、PLTしかできない

コインチェックの主なデメリットの1つ目は、アルトコインの現物取引は、ETC、FCT、MONA、PLTしかできないという点です。
コインチェックの場合、販売所形式ではビットコインを始めとした16種類の仮想通貨を売買することができます。しかし、現物取引ができる取引所形式については、ビットコインと一部のアルトコイン(ETC、FCT、MONA、PLT)に限られます。
ETC、FCT、MONA、PLT以外のアルトコインは販売所でしか売買できません。取引所と違って販売所はスプレッドという手数料がかかるので、もっといろいろなアルトコインを現物取引したい方には、コインチェックは向いてないと思っていいでしょう。
各種手数料がやや高い

コインチェックの主なデメリットの2つ目は、各種手数料がやや高いという点です。
コインチェックは取引所の手数料が無料ですが、その他の手数料は他の仮想通貨取引所と比べると高い傾向があります。
主な仮想通貨取引所と手数料を比較しました。
コインチェック | GMOコイン | bitflyer | BITPOINT | |
---|---|---|---|---|
入出金手数料 | 銀行振込(日本円) 無料(振込手数料は、お客様負担です。) コンビニ入金(入金額から手数料が差し引かれます) 3万円未満 770 円3万円以上30万円以下 1018 円 クイック入金(入金額から手数料が差し引かれます) 3万円未満 770 円3万円以上50万円未満 1018 円50万円以上 入金金額×0.11% + 495 円 日本円出金 407 円 | 振込入金:振り込み手数料はお客様負担となります出金:無料大口出金:400円 | クイック入金手数料(住信SBIネット銀行からご入金の場合) 無料クイック入金手数料(住信SBIネット銀行以外からご入金の場合) 330 円(税込)/件 お客様の銀行が 三井住友銀行 の場合 3 万円未満のご出金 220 円(税込) 3 万円以上のご出金440 円(税込)お客様の銀行が 三井住友銀行 以外の場合 3 万円未満のご出金 550 円(税込) 3 万円以上のご出金770 円(税込) | 法定通貨(JPY)即時入金サービス 無料法定通貨(JPY)入金 お客様負担(振込手数料実費分)法定通貨(JPY)出金 お客様負担(振込手数料実費分) |
取引手数料(販売所) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
取引手数料(取引所) | Taker 手数料 0.000 % Maker 手数料 0.000 % | Maker:-0.01%Taker:0.05% | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) | 無料 |
送金手数料 | 0.0005 BTC※コインチェックユーザー間の送金手数料は無料です。 | 無料 | ビットコインの送付手数料は 0.0004 BTC | 無料 |
コインチェックは入出金手数料などの各種手数料が他の国内取引所と比べて少し高いです。しかし、アプリの使いやすさ、仮想通貨の取扱数の多さなどから、コインチェックは人気の仮想通貨取引所となっています。
レバレッジ取引ができない

コインチェックの主なデメリットの3つ目は、レバレッジ取引ができないという点です。
コインチェックでは。2020年3月13日をもってレバレッジ取引ができなくなりました。そのため、中上級者が大きく稼ごうとした場合には物足りなく感じてしまうかもしれません。
レバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることで、その何倍もの取引を可能にする売買の方法です。
レバレッジは「てこ」という意味ですが、証拠金を担保にする(てこを使う)ことで、大きな取引を可能にします。
例えば、手元にある20万円の現金を証拠金として預けて、4倍のレバレッジをかければ80万円の取引を行えます。
しかし、レバレッジ取引は大きな取引ができる分、損失も大きくなる可能性があります。投資初心者の方や投資で大損したくない方にとっては、レバレッジ取引ができないコインチェックの方が安心できるかもしれません。
まとめ コインチェックとは?国内屈指の人気を誇る仮想通貨取引所

今回は、国内屈指の人気を誇る仮想通貨取引所のコインチェックをご紹介しました。
- 初心者でも安心して使える
- 取扱通貨数が日本一
- レンディングやステーキングで不労所得を得れる
という点でした。特にアプリの見やすさや使いやすさには定評がありますので、仮想通貨投資を始めてみたい初心者にはおすすめ。
アプリは無料でダウンロードでき、口座開設も最短1日でできるので、仮想通貨投資を始めてみたい方はまずはコインチェックを利用してみてはいかがでしょうか?