MHC DigitalとCircle、APAC地域でのUSDC普及に向け提携開始
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MHC DigitalとCircleが提携開始
MHC Digital GroupとCircleは、USドルステーブルコイン（USDC）のアジア太平洋地域（APAC）での利用拡大に向けた提携を発表した。
MHC Digitalは、オーストラリアやAPAC地域の機関投資家に対して、USDCの効率的かつコスト効果の高いアクセスを提供する計画であり、高額所得者層やヘッジファンド、仮想通貨事業者向けの店頭取引サービスも開始する予定である。
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この取り組みには、オーストラリアの大手年金ファンドにステーブルコインを活用して為替手数料を削減する提案も含まれる。MHC Digitalの創設者マーク・カーネギー氏は、現行の手数料に高額なコストがかかっていると指摘。
一方、Circleの最高事業責任者カシュ・ラザギ氏は、「デジタル資産の普及が進んでいるAPAC市場は成長の可能性が大きい」と語っている。
CircleはAPACだけでなく、グローバルでの事業展開を加速中だ。2025年にニューヨークへ本社を移転予定で、SBIホールディングスとの提携で日本市場、またブラジルやメキシコの銀行システムへの連携も進めており、ステーブルコイン事業でのリーダーシップを確立しようとしている。
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本記事は「コインテレグラフ：MHC Digital, Circle collaborate to expand USDC access in APAC region」を参考に作成しています。