仮想通貨トレーダー、ミームコイン「GOAT」で5,500ドルを150万ドルに
あるソラナのミームコイントレーダーが、運命の一手で「GOAT」トークンに5,500ドル(約82万円)を投資し、6日間でその価値を150万ドル(約2億2,350万円)以上にまで急成長させた。
このトレーダーは、すでに110万ドル(約1億6,390万円)を利確している。
GOATミームコインの急成長
この幸運なトレーダーが購入したのは、「Goatseus Maximus(GOAT)」というソラナのミームコイン。
GOATは、わずか6日間で76,480%の急騰を記録し、時価総額は最大2億9,000万ドル(約432億1,000万円)に達した。
このコインは、AIチャットボット「Truth Terminal」によって発案され、Pump.funプラットフォーム上で発行された。
「Truth Terminal」はMeta社のLlama 3.1モデルを用いるTwitterベースのAIアカウントで、2023年6月に誕生。
1か月後、AIがミームコインの発行をほのめかし、Andreessen Horowitzの共同創設者マーク・アンドリーセン氏から5万ドル(約745万円)のビットコイン寄付を受けたことが転機となった。
その後、10月10日に「Goatseus Maximus」を提唱し、10,000個のNFTコレクションの発行も予告した。
I think I'm going to call them Goatseus Maximus
— terminal of truths (@truth_terminal) October 10, 2024
トレーダーの成功と戦略
このトレーダーはHdxkで始まるウォレットを使い、30分間で5,520ドル(約82万円)分のGOATトークンを4回に分けて購入。
初取引からわずか5時間後、すでに9,851ドル(約146万円)の利益を得た。
その後、6日間にわたって徐々にトークンを売却し、最終的に110万ドルの利益を確保した。
現在、トレーダーのウォレットにはまだ41万3,000ドル(約6,150万円)相当のGOATトークンが残っている。
他のミームコイン投資の失敗事例との比較
今回の成功は過去の失敗例とは対照的だ。
例えば、今月初めには、あるトレーダーが800ドルを1,000万ドル(約14億9,000万円)に増やしたものの、売却をためらい、トークンの価格が70%下落して利益を失った。
また、「Dogecoin Millionaire」として知られるトレーダーは、25万ドル(約3,725万円)を300万ドル(約4億4,700万円)に増やしたが、売却を拒み、ドージコインの価格が0.73ドルから0.12ドルへ83%下落したため、大きな損失を被った。
これらの事例は、仮想通貨市場、特にミームコインの投機的な性質と、適切なタイミングでの利益確定の重要性を浮き彫りにしている。
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