CoolWallet Pro(クールウォレット)とは？特徴/レビュー/対応通貨/ステーキングなどの使い方を解説！

「CoolWallet Proってどんなウォレットで、なにができるのだろう？」あなたは今こうお考えではないですか？

確かに、安全で便利なウォレットがあれば、安心して資産の保管ができますよね。

この記事ではCoolWallet Proの特徴/対応通貨/デメリット/評判/ステーキング方法などの使い方を解説します。
この記事を読めば、CoolWallet Proの全てがわかるかと思います！

Cool Wallet Pro(クールウォレット)とは？

CoolWallet Proとはクレジットカードサイズのカード型ハードウェアウォレット(コールドウォレット)になります！

取引所やアプリのウォレットでよく採用されている「ホットウォレット」は、インターネットに接続しているため、ハッキングのリスクがあります。

しかし、ハードウェアウォレットは、ネットには繋がず、オフラインで管理するためハッキングのリスクはほぼない、安全なウォレットなのです！
→ウォレットの種類や違いについて

また、CoolWallet Proは、資産の管理をするだけではありません。
なんと専用のアプリを使って、ウォレット内にある通貨の確認、送金、交換、ステーキングをすることもできます！

オフラインで安全に保管しつつ、持っている通貨を運用することができるので非常に人気なのです。

ではここからは、さらに詳しく、CoolWallet Proの特徴を解説していきます！

CoolWalllet Sの進化系！違いは？

	CoolWallet Pro (advance)	CoolWalllet S (standard)
値段	￥18,900	￥12,800
対応通貨	BTC/ETH/LTC/XRP BCH/USDT/BNB ERC-20トークン ATOM/DOT/TRX XLM/BEP20トークン etc...	BTC/ETH/LTC/XRP BCH/USDT/BNB ERC-20トークン etc...
セキュリティ	CC EAL 6+	CC EAL 5+
機能	資産管理 通貨交換(取引) ステーキング NFTサービス DeFi/Daaps	資産管理 通貨交換(取引)

CoolWallet Proは、同じ会社が出しているCoolWalllet Sをバージョンアップさせたもので、違いは以上の通りです。

どちらもカード型のハードウェアウォレットで、スマホアプリと接続して仮想通貨の管理・交換(取引)ができます。

• 多くの通貨をウォレットで管理したい
• よりセキュリティ強度が高いウォレットを使いたい
• ステーキングをしたい
• NFTやDaapsに興味がある

このような方には値段は少々高くなりますが、CoolWallet Proの方がおすすめです！

セキュリティは国際規格のセキュリティ基準で評価されています。

また、取扱通貨は今後も増えていくようで、ADA/XTZ/ETH2.0が追加される予定です。
→【公式】最新対応通貨一覧

世界最高水準のセキュリティ

CoolWallet Proはハードウェア(コールド)ウォレットなので、仮想通貨取引に必要な「秘密鍵」をオフラインで管理します。
ハッキングのリスクが低く、非常にセキュリティ強度が高いタイプのウォレットなのです。

またCoolWallet Proは「Common Criteria」という国際規格のコンピューターセキュリティ基準を参考に作られています。
基準はEAL1~7(EAL7が1番高い)まであり、EAL6という評価をもらうほどセキュリティが強いです！

世界初！Bluetoothでアプリと連携/管理

CoolWallet Proはハードウェアウォレットなのにも関わらず、専用のアプリを使ってスマホで簡単に資産の管理/運用をすることができます！

通常はハードウェアウォレットをデバイスに接続する際はUSBを使いますが、それではUSBをつなぐ際にハッキングのリスクがあります。

しかし、CoolWallet ProはBluetoothでアプリに接続するので限りなくハッキングのリスクが低いのです！

専用アプリでは「資産の確認/交換(取引)/ステーキング/NFT売買」など多義に渡り、仮想通貨を運用できます！
＊アプリはもちろん日本語対応しています。

仮想通貨の交換/ステーキング/NFTができる

CoolWallet Proの専用アプリでは、ウォレット内の資産を交換(取引)、ステーキング、NFT売買をすることができます！

アプリ内では仮想通貨交換業者のChangeHeroやChangellyと直接連携して、仮想通貨交換(取引)をすることができます。

他にも、CoolWallet ProではDOT・ATOM・TRXのステーキングができます。
対応通貨が増えれば、ステーキングができる通貨も増えるのではないかと予想されます！

共同ブランドカードも買える

仮想通貨関連の会社とコラボしたCoolWalllet SとCoolWallet Proを発売しています！

共同ブランドカードですが、ウォレット自体の性能や値段は普通のCoolWalllet SやCoolWallet Proと変わらないのでご安心ください。
＊共同ブランドカードは、公式サイトで台湾ドルでしか購入できません。

現在のところ、以下の5社と共同ブランドカードを作っています。

• Crypto.com × CoolWallet Pro
• Binance Smaet Chain × CoolWalllet S
• MyEther Wallet × CoolWalllet S
• Houbi × CoolWalllet S
• OKBX × CoolWalllet S

このように有名仮想通貨関連企業からも認められているウォレットということがわかるかと思います！

Cool Wallet Pro(クールウォレット)の対応通貨

上画像は取扱通貨の一部です。CoolWallet Proの対応通貨は以下の通りです。

• BTC/BCH/XRP/ETH/LTC/ZEN/ICX/USDT/BNB/XLM/KAG/KAUAll/DOT/KSM/ATOM/TRX
• 全てのERC-20トークン(USDC/LINKなど)
• 全てのBEP-20トークン(CAKE/BAKEなど)
• 全てのTRC-20トークン(USDJ/WINなど)
• 全てのカスタムTRC-20トークン

今後も対応通貨は増えていくようで、公式サイトにはADA/LUNA/XTZ/MATIC/SOL/CROにも対応予定と記載されています。
→【公式】最新対応通貨一覧

Cool Wallet Pro(クールウォレット)の実際の評判/レビュー

ここからはCoolWallet Proを実際に購入した方の意見を紹介していきたいと思います。

実際に使ってみた感想/レビュー

包装箱の中にはこのようなカード・充電器・説明書類が入っていました。

英語だらけで不安でしたが、CoolWallet Proが公式サイトにある日本語のマニュアルを見れば通貨の送金～ステーキングまでスムーズに行うことができました。
→「Cool Wallet Proの使い方」を見る

アプリは日本語対応で、感覚的に操作ができるのでとても使いやすかったです。

また、ステーキングの年利はDOT14.1%、ATOM10.5%、TRX6.6%、セービングの年利はUSDT20%と、かなり高利率なので驚きました。

値段はそこそこしますが、これだけの機能がついていてセキュリティ強度も認められているなら、値段以上の価値がある高性能なウォレットかと思います！

クレカサイズで非常にコンパクトなので、紛失には十分気をつけましょうCoolWallet Proの詳細を見る

対応通貨が多い

最近ウォレットの資産を抜かれたとかいうツイートを見て怖くなったので、買いました！cool wallet pro😆
何と #cyberdragon の $GOLD や　$BNX まで対応してた！値段上がるまで安全に保管出来るのは嬉しいぞ！#coolwalletpro #ハッキング防止　#仮想通貨 pic.twitter.com/O6fdrdClow — GARU (@rikamoon040404) October 29, 2021

対応通貨が豊富！という意見がありました。CoolWallet Proの対応通貨は今後もさらに増えていく予定です！

ハードウォレットでステーキング対応

最終的にUSBでパソコンとつなぐのもウイルスなどの危険性があることからs1かcoolwalletproを検討していてつい先日coolwalletproを注文しました。ハードウォレットからdotやatomステーキングできるのは画期的。 — DApps+ (@DApps_MK) July 6, 2021

ハードウェアウォレットでありながら、ステーキングができるところがすごい！という意見が多数ありました。

オフラインで管理しながらも、仮想通貨運用ができるなんてまさに一石二鳥ですよね。

充電が必要なのがネック

Coolwallet Proがちょっと難ありなのはbluetoothで接続するので充電が必要になっていること。充電器が別途付属しているんだけど、無くす自信あるし無くしたら終わり。いろいろ難しい。Qiで充電できたら最高なんだけどな。 — Nuko.eth (@nuko973663) September 6, 2021

Bluetoothでアプリと連携する関係で、充電が必要になってきます。

充電が切れた後は、CoolWallet Proから資産を引き出せなくなります。CoolWalllet 公式サイトで充電器だけで別販売していますが、紛失には十分注意しましょう。

約二時間でフル充電でき、使用頻度にもよりますがスタンバイ状態(電源ON)で5日間持つそうです。
そこまで頻繁な充電は必要ないのでご安心ください！

Cool Wallet Pro(クールウォレット)の使い方

CoolWallet Proの使い方は公式サイトにて、画像付きで丁寧に説明されています！
→【公式】CoolWallet Proマニュアルはこちら

CoolWallet ProとCoolWalllet Sはどちらも同じマニュアルを使います。
説明画像では、CoolWalllet Sを使っているようですが、CoolWallet Proでも同じように進めてください。

まずは、CoolWallet Proを充電＆アプリをダウンロードします。
→【iOS版】CoolWallet Proアプリはこちら
→【GooglePlay】CoolWallet Proアプリはこちら

実際にCoolWallet Proを使ってみました！
BluetoothONの状態でアプリを開きCoolWallet Proの電源を入れると、このような画面が出てきます。

あとは、公式が出している丁寧でわかりやすいマニュアルがあるのでそちらをご参考ください。

CoolWallet Proの使い方

【公式】CoolWallet Proマニュアルはこちら

CoolWallet Proマニュアル目次：p4~ CoolWallet Pro初期設定：p5~ 仮想通貨の送金方法：p41~ 仮想通貨の受取り方法：p53~ 仮想通貨の交換(取引)方法：p59~ ステーキング方法：p69~ セービング方法：p84~

Cool Wallet Pro(クールウォレット)のステーキング/セービング方法

ここからはCoolWallet Proでできるステーキングとセービングについて解説します！

CoolWallet Proでは、アプリを使ってDOT・ATOM・TRXのステーキングとUSDTセービングをすることができます。

	ステーキング	セービング
-	ステーキング	セービング
対応通貨	DOT	ATOM
最低金額	120DOT	0.01ATOM
年利	14.1%	10.5%
KYC	なし	あり

それぞれ年利や最低預け金額が異なります！年利は変化する可能性が高いのでウォレット内で確認してください。

また、セービングするにはアプリ内で本人確認が必要になるので注意しましょう。

実際にステーキングを行ってみました！

まず、アプリ内の「ステーキング」から、ステーキングする通貨種類と通貨量を選択します。今回は約5ATOMをステーキングしてみました。

上画像のように、金額(ステーキングする通貨量)と料金(ステーキングの手数料)が表示されるので確認したら「カードを認証する」をクリックします。

次の画面で、カードウォレットにあるボタンを数回クリックすれば認証完了です。

ステーキングが完了すると左上画像のようになります

「ステーク管理に移動する」をクリックすると、資産管理画面になります。

資産管理画面では、ステーキング報酬を受け取りやステーキング解除ができます！

Cool Wallet Pro(クールウォレット)に関するQ＆A

CoolWallet Proはどこで買える？

CoolWallet Proは正規販売店CoolWalllet JAPANで購入することができます！
→CoolWalllet JAPAN公式サイトはこちら

Amazonなどでも売っているようですが、公式サイトで購入する方が確実かと思います。

また、購入する際はCoolWalllet Sと間違わないようにしましょう。

CoolWallet Proは絶対に安全なの？

限りなく安全に近いと言えます。

オフラインのハードウェアウォレットで、Bluetooth連携型のアプリを使用しているのでハッキングされるかなり少ないです。

ただ、充電器を紛失した状態で、充電がなくなれば、二度とCoolWallet Proから資産を引き出せなくなる可能性もあるので注意してください。

Cool Wallet Pro(クールウォレット)まとめ

CoolWallet Proの解説はこれで終わりになります！

この記事ではCoolWallet Proの特徴/対応通貨/実際の評判/ステーキング方法などの使い方を解説しました。

CoolWallet Proは「仮想通貨を安全に保管しつつ、運用もしたい！」という願いをかなえた夢のようなウォレットかと思います！

取引所に保管しておくのが心配…という方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。