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米司法当局、ナイジェリア政府によるバイナンス幹部の不当拘留で人質認定を要請

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米国の司法当局は、仮想通貨取引所バイナンスの幹部であるティグラン・ガンバリアン氏がナイジェリアで不当な拘留を受けていると主張し、バイデン大統領に対して同氏を「人質」と認定するよう要請している。

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司法長官が大統領に要請

ガンバリアン氏は、元内国歳入庁(IRS)の特別捜査官であり、現在はバイナンスのコンプライアンス部門の幹部として勤務している。2024年2月、ナイジェリア当局の招待を受け、バイナンスと同国政府との通貨操作疑惑に関する協議のために現地に赴いたが、その際に逮捕された。
逮捕後、正式な告訴が行われないままパスポートを没収され、現在も拘留が続いている。

さらに拘留中のガンバリアン氏は、健康状態が急速に悪化している。ナイジェリア政府からはマラリアや肺炎の治療を拒否され、椎間板ヘルニアによる深刻な痛みのため、ほぼ動けない状態にあると報告されている。
このため、米国司法当局は彼の健康と生命に差し迫った危険があると警告している。

ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官らは、ガンバリアン氏の不当な拘留はナイジェリア政府がバイナンスとの交渉で有利な立場に立つための手段だと主張している。
18州の司法長官が署名した書簡では、今回の拘留は「権力の乱用」であり、米国の財政的・政治的支援を背景に、さらなる外交的圧力をかける必要があると強調された。

そして人質として認定されることで、ガンバリアン氏の救出に向けたリソースが開放され、対応が迅速化されるとされている。
司法当局は、バイデン政権がこの認定を行うことで、同氏の早期解放が実現すると期待している。

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この記事はCryptoSlateの「US attorneys general ask Biden to declare Binance exec a hostage of Nigeria」を参考にして作られています。

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