バイナンス、新たなイーサリアムレイヤー2「Scroll」を事前取引で上場へ
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世界最大のデジタル資産取引所であるバイナンスは、初めての事前取引によるアルトコインの上場を発表した。
同取引所のブログ投稿によると、イーサリアム(ETH)レイヤー2ソリューション「Scroll(SCR)」がバイナンスのPre-Marketプラットフォームに上場されるという。
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Scrollの事前取引開始
バイナンスは、「バイナンスが本トークンを最初に上場するプラットフォームとなり、事前取引は2024年10月11日に開始される。これより前に本トークンの販売を主張する広告は誤情報の可能性が高いため、資金の安全を確保するために必ず自己責任で調査を行ってください」と発表している。
また、ScrollはバイナンスLaunchpoolの60番目のプロジェクトでもあり、ユーザーはバイナンスのユーティリティコインであるBNBをステーキングすることで、10月9日からScrollを獲得できるようになっている。
事前取引は、SCR/USDTペアで行われる予定だ。
Scrollとは?
Scrollは、イーサリアムのネットワーク混雑を解消し、手数料を削減することを目指すプロジェクトだ。
バイナンスによると、「Scrollは、イーサリアムのスケーリングを実現するために、ゼロ知識証明技術を使用したレイヤー2のzkRollupソリューションであり、セキュリティや互換性を損なうことなく、より安価で高速なトランザクションを提供する」とのことだ。
Scrollのトークン総供給量は10億枚で、初期循環供給量は1億9,000万枚、総供給量の19%に相当する。
今後のスポット取引開始時期については、バイナンスから後日発表される予定である。
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